鉛直型ドップラーライダー Windcube V2.1を3台設置しました。そのうち1台は、PVパネルと燃料電池を組み合わせた独立電源システムを用いており、これにより、山間部などの無電源サイトにおけるライダー観測が可能となっています。また、この独立電源の遠隔監視システムでは、日射量や発電状況の24時間モニタリングを行っており、異常発生時には遠隔操作によりライダーを再起動させて、正常稼働に戻すことができます。