本稿は、2021年11月に開催された第43回風力エネルギー利用シンポジウムにて発表された「むつ小川原サイトにおけるメソ気象モデルWRFとCFDモデルによる洋上風況の精度検証」の一部を再編集したものです。
続きを読む
本稿は、2021年11月に開催された第43回風力エネルギー利用シンポジウムにて発表された「メソ気象モデルによって算出される空気密度の精度検証」の一部を再編集したものです。
続きを読む
ヨーロッパにおける風力発電の利用を促進する団体「WindEurope」が、年に一度開催している、ワークショップ「WindEurope TECHNOLOGY WORKSHOP 」。2021年はオンライン開催され、多くの風力発電関係者が集い、発表や議論が行われました。
風力発電の最先端を行くヨーロッパで、いま何が話題になり議論されているのか。ワークショップに参加したレラテックのメンバーが、イベントを2回にわたってレポートします。
続きを読む
ヨーロッパの風力発電の関係者が集い、最先端の技術が熱く議論された、ワークショップ「WindEurope TECHNOLOGY WORKSHOP 2021」。どのような話題が議論されていたのか、またヨーロッパと比べた場合の日本の課題は何か。ワークショップに参加したレラテックのメンバーのレポート後編です。
続きを読む
<評価方法>日本国内において風力発電所を建設する際には、地形に起因する風の乱れに耐えられるような風車を設計する必要があります。
国内のウィンドファーム認証(以下、WF認証)の要求事項をまとめた、一般財団法人 日本海事協会の「ウィンドファーム認証 陸上風力発電所編 (NKRE-GL-WFC01, Edition: July 2021)」(以下、NKガイドライン)では、開発サイトが、風の乱れが大きい複雑地形に該当するか否かを適切に評価することが要求されています。その指標となるのが、国際規格「IEC61400-1 Ed.4.0: 2019」に示された、TSI(Terrain Slope Index;地形勾配指数)とTVI(Terrain Variation Index;地形変動指数)、および、これら指数を用いて得られるCct(Turbulence structure correction parameter;乱流構造補正パラメータ)です。
続きを読む